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リストラ対処法

4.「だまし討ち」「追い落とし」解雇と闘う

(2)職場に連帯を生み出す秘訣について

「だまし討ち」「追い落とし」解雇と闘う上で最も重要なのは仕事を通じて職場に信頼できる人間関係を日常的に築いておくことです。とりわけ上司に知られていない友人、他の部門にも仲間を作っておくことが非常の場合の力となるのです。

次に重要なことは、その仲間の中にある「会社人間」「企業戦士」的な世界観をできるだけ払拭しておくことです。時代が“リストラ” の時代に入っているのに、「会社人間」では雇用は守れないのです。今一番リストラの対象となっているのはこうした人たちです。

会社は、「会社人間」の人物なら「会社のために辞めてくれ」と言えば実際に泣く泣くであっても、自分から退職願を書くことを知っているからです。逆に労働者意識の高い人で、リストラ反対のリーダーになりかねない人は「だまし討ち」「追い落とし」とでも言うべき罠にはめて、リストラの前段で、職場から排除することを狙ってきます。階級的意識を持っていること。労働運動に関心があるという人は管理職やゴマスリの目や耳に入らないよう秘匿する術も学んでおく必要があります。どのような会社であっても日常的に労働者を思想面からチェックしてブラックリストに記入していると心得てください。

仲間のレベルで話し、仲間を高め、仲間に学ぶ、一方で『話し』、他方で『秘匿する』この矛盾の統一が職場に働くものの団結を生み出す秘訣なのです。

こうした視点で仕事を通して職場を見れば、誰が秘密を守る信頼できる人か、誰が表面的には不満を言っているが実際にはゴマスリで、信用できない人物か、誰が仲間の悪口を言いふらす放送局であるか、誰と誰が仕事と出世で張り合っているライバルか、誰が会社の手先か、誰が信頼できるか、はっきりと見えてくるのです。こうした視点で職場に階級的連帯を作っていく活動をしていくと、人間というものの面白味がわかってきて、活動がおもしろくてしかたがなくなるものです。

人は人の中で磨かれ困難と闘う中で鍛えられるのです。殻にとじこもっていては進歩はないのです。職場にユニオンの仲間を作ることが人間としての自己を高めていくことであり、同時に最良のリストラ対処法なのです。

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