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リストラ対処法

3.「いじめ」「いやがらせ」「追い落とし」解雇と闘う

(4)「いじめ」「いやがらせ」の対処法

[1]持久戦を覚悟する

精神的に参ってしまうので1人で悩まない。友人や家族や労働組合で話を聞いてもら う。もし不眠症・神経病になった場合は医者の診断書を必ず取っておくことが重要です。(後日、いじめの証拠と慰謝料請求の根拠になります)

[2]「いじめ」「いやがらせ」をすべて記録する。

(メモとテープレコーダーで)

いじめ実行者に抗議し、何のためにこんなことをするのか追求する(これを記録する)

[3]組織的準備をする

「いじめ」「いやがらせ」はいずれ本格的な退職強要になる場合が多いので早めに個人加盟の労働組合に加入して、団体交渉や大衆行動で反撃する事になります。この場合1人に対する攻撃は職場の全労働者への攻撃であることをはっきりさせることが重要で、仲間の支援体制を職場に作ることができれば非常に有利になります。
個人加盟の労働組合に頼る利点は、専門家の指導を受けられること、労働委員会を利用できる点にあります。

[4]反撃する

「いじめ」「いやがらせ」が度を超しており、証明する準備を整えれば次は反撃です。

  • 内容証明郵便(配達証明)で抗議し、その停止を要求する。それでも「いじめ」が続く時は、「いじめ」の停止を求める仮処分裁判をおこすことになります。
  • 慰謝料請求の民事裁判を起こすこともできます。
  • 弁護士会の人権擁護委員会に訴えることもひとつの方法です。

解雇を狙いとした「いじめ」「いやがらせ」の攻撃を「倒す」には、「いじめ」や「いやがらせ」を「高く」積み重ねさせればよく、彼らのたくらみを粉砕するのであれば、彼らの不当な攻撃をやりたいだけやらせ、”踊るだけ踊らせ”ればよいのです。そうすれば証拠を多く集められるのです。また社長や人事課長の性格や体質が創業者タイプか二世三世の“坊ちゃん”タイプか、そのタイプを分析することも戦術を考える上で重要な点であります。

わがままな“坊ちゃん”タイプはすぐに暴力を振るう場合があり、気にくわないとすぐに「首だ!」と叫ぶ例が多いのです。創業者タイプの場合には“義理と人情”に訴えるやり方をしてきますからやっかいです。同様に管理職のタイプによって「いじめ」や「いやがらせ」の内容も違ってきます。彼らのタイプを考慮して証拠を積み上げる“作戦”を立ててください。

「いじめ」や「いやがらせ」の動かぬ証拠を集め終わり、組織的準備ができれば、いよいよ反撃の段階となります。反撃は職場に味方が多い場合は大衆運動(団交、抗議行動、スト等)を中心とし、味方が少ない場合には裁判、労働委員会、人権擁護委員会を“舞台”に闘争することになります。この場合長期の闘いとなる可能性がありますので、自分の人間としての尊厳と名誉を守り、傷つけられた人権と精神上の苦痛を断固償わせる、との決意を不動のものとすることが勝利にとって決定的に重要であることを認識してください。この“決意”こそが困難を克服する“力”なのです。

およそ人が作り出した困難は、人の知恵と努力で打開できないはずがないのです。要は調査し、研究し、客観に合致した戦術を立て、証拠を固め、勝利を確実にしてから、闘う(反撃する)ようにすることです。あとはあなた自身の“信念”が勝敗を決することになるのです。

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