1. トップ » 
  2. リストラ対処法 » 
  3. 10.職場におけるセクハラ対処法  » 
  4. (5)セクハラ対処法

リストラ対処法

10.職場におけるセクハラ対処法

(5)セクハラ対処法

1) 調査・分析する。

あなたが受けているセクハラの性質を調査・分析してください。リストラの一環として退職強要としてやられていないか、それとも単なる個人の“スケベー行為”か。会社が男女雇用機会均等法にもとづく雇用管理を行っているか調べてください。使用者責任が問えるかどうかが重要です。

2) 証拠・証人を確保する
  • セクハラの結果、精神的ダメージを受けた場合には医師の診断書を取る。
    (証拠となります)
  • 相手にセクハラをやめるように言い、やめない場合は公の問題にすると言う。
    (これを記録しておく)
  • セクハラを受けた人をさがして話しを聞き、一緒に行動するよう働きかける。
    (記録する)
  • セクハラを目撃した同僚に話し(記録する)、味方になってくれる人をさがす。
3) 個人加盟のユニオンに加入、会社に交渉を申し入れる。

交渉事項は…

  • セクハラ事実の確認
  • 謝罪と賠償について。セクハラ行為者の配置転換について
  • 使用者責任について
  • 今後のセクハラ防止策について
  • 被害者のプライバシー保護と不利益な取り扱いをしないこと
4) その他の解決方法

次のような手段が有ります。

  • 会社の上司に相談する
  • 会社の相談窓口に相談する
  • 企業内の労働組合に相談する
  • 公の相談窓口(都道府県の婦人少年室など)に相談する

このうち会社関係に相談する場合は、是非内容を記録しておいてください。(あなたはこれらの相談窓口が頼りにならないことを知ることになるかも知れません!)
悪質なセクハラ(強姦や強制わいせつの場合等)のときには、医師の診断書を取るとともに、法律的手続きも考慮してください。

(まとめ)

セクハラを受けた場合、自分だけで苦しまず、泣き寝入りせず、まず『新世紀ユニオン』に相談してください。この問題では被害にあったあなたには一切責任も落ち度もないのです。

職場で起こったことはユニオンを通じて秘密のうちに会社と交渉し、解決するのが一番です。

裁判となると会社の受ける社会的ダメージが大きいので、会社側もユニオンの要求を受けいれなければならないのです。

職場のあらゆる矛盾はユニオンに団結して闘ってこそ解決できることを知ってほしいのです。

セクハラ問題を解決するかなめの問題、それは被害を受けた人が“泣き寝入り”をせず、楽しく働ける職場を作るために立ち上がることなのです。そうすればほとんど問題は解決すると断言できます。

ユニオンは問題の解決後もプライバシーの保護と不利益な取り扱いがされないか、セクハラ防止策が実行されるかを監視していくことになります。

参考資料

「セクハラこんなときどうなる」 弁護士福島瑞穂
「セクハラ防止ガイドブック」 日経連
「セクハラを受けたら」 神奈川県労働問題対処ノウハウ集より

>>次のページ:11.リストラ対処法の終わりにあたって

<<戻る 次へ>>

▲ページトップ